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【相槌上手は聞き上手】相槌をマスターして好感度UP

f:id:yachiyochiyo:20220402134319j:plain会話の中で上手に相槌を打てていますか?

話をしていて、この人と話していると楽しいなとか、感じがいいなと感じることはありませんか

それはあなたとの会話の中で相手が上手に相槌をうってくれているからです

相槌をマスターすれば相手からの好感度が上がり、好印象を与えることも可能です

営業歴17年の私が、コミュニケーションを円滑にする上手な相槌のうち方ををご紹介します

相槌はタイミングと共感が大切

一言で相槌と言っても、うんうんと適当に頷けばいいものではありません

相槌はタイミングと共感が大切で、マスターできれば相手からの印象が良くなったり、会話が広がったり、コミュニケーションを取る上で相槌は切っても切り離せない大切なものです

 

相槌の基本「さしすせそ」

相槌は様々なバリエーションがありますが

その中でも相槌の基本と言われる「さしすせそ」が存在します

さ さすがですね・最高です
し 知らなかったです
す すごいですね・素敵です・素晴らしいです
せ センスがありますね
そ そうなんですね・その通りです

この「さしすせそ」が会話の中でサッと出るようになれば、自然と会話も広がります

 

心理学で効果が実証されている相槌の「あいうえお」

先ほどは相づちの基本「さしすせそ」を紹介しましたが、

次に紹介するのは、心理学で効果が実証されている相槌の「あいうえお」です

あ ありがたいです(相手に感謝を示す)
い いいですね(相手を褒める)
う 運が悪かったですね(相手に寄り添う)
え 縁がありますね(相手との距離を縮める)
お 恩に着ます(相手に感謝を示す)

この相槌の「あいうえお」は、相手に対して感謝を伝えたり、相手の承認欲求を満たしたりするものです

こちらの相槌も会話の中で自然に使えると、相手が気分良く会話が出来るため、話の広がり方がとてもスムーズです

 

反復相槌

反復相槌とは、いわゆるオウム返しのことです

相手が言ったワードを繰り返していうことで、この人はちゃんと話を聞いて理解してくれているんだなという意識が生まれます

「最近旅行に行ったんですよ」
「へー、どこに行ったんですか?」

と単調に返すよりも

「最近旅行に行ったんですよ」
旅行に行ったんですか?どこに行ったんですか?」

繰り返し言うのと言わないのとで何が違うの?と思うかもしれませんが、いざ実際の会話の中で反復相槌が使われると、会話の広がり方の違いを感じられるかと思います

反復相槌は使いやすい相槌のひとつなので、ぜひ試してみてください

反復相槌のメリットをお話してきましたが、この反復相槌で気を付けなくてはいけない点があります

それはネガティブなワードを繰り返すのはNGということです

例えば「商談に失敗したんだ」とか「恋人と別れたんだ」とか相手が落ち込んでいるような話題の場合は、反復相槌は控えるようにしましょう

 

頷く時は深く1回

相槌をうつときに頷く行為は、相手に安心感を与え、近付きやすい印象を与えることができると言われています

最近ではコロナ禍で常にマスクをしているため、表情が見えにくいですよね

そんな中、会話の中で頷くことで相手はちゃんと話を聞いてくれているんだなと感じることができます

しかし、ただ適当に頷くのではなく、頷き方にもちょっとしたポイントがあります

頷くときはうんうんと細かく頷くのではなく、深く1回頷きましょう

頷くという行為は、相手の会話を理解していることを視覚的に訴えることができるとても有効な手段です

 

まとめ

これからは「へー」や「ふーん」などの単調な相槌は卒業して

会話が広がるような「それでその後どうなったの?」や「ありがたいです、全部〇〇さんのおかげです!」などの相手の承認欲求が満たさせるような相槌をうてれば、相手との距離も自然と縮まりますので、ぜひ相槌にスポットを当ててみてくださいね