Chiyolog

仕事と子供と時々絵本

XYZ

4月25日にNetflixシティーハンターがスタートしますね。

冴羽獠、昔から大好きなんですよね。子供の頃にシティーハンターを見て、めちゃくちゃかっこいい!スナイパーかっこよすぎる!と夢中になったのをよく覚えています。

 

地上波では上川隆也さんが冴羽獠を演じましたが、今回は鈴木亮平さん。

Netflixの予告を見ましたが、鈴木さんの声質もあるのかな?アニメ版の冴羽獠に近い雰囲気で、原作ファンとしてはちょっぴり嬉しかったです。

 

シティーハンターには有名なシーンやアクションがたくさんありますが、個人的にスナップロードアクションというアクションが好きなんです。

冴羽獠の愛銃、コルトパイソン357マグナムというリボルバー式の銃があるのですが、スナップロードアクションというのは、銃のシリンダーに弾薬を入れた後、手首を横に振ってガチャっとシリンダーを戻すアクションです。

私の下手な説明ではピンとこない方も、アニメ版のシティーハンターでは一度は目にしたことのある有名なアクションで、見れば、あぁアレのことね。となるはず。

しかしこのスナップロードアクション、劇場版シティーハンターからNGになってしまったんです…ʕ´••`ʔ

軍事ディレクションをされた金子賢一さんによると、スナップロードアクションは銃にダメージを与え精度を下げてしまうアクションとのこと。冴羽獠は相棒である銃を粗雑に扱うことはしない。リボルバーで一番重いシリンダーを叩き込むようにしていれば、銃にダメージが蓄積されてしまい、精密射撃を行う銃としては致命的。なんだそうです。

続いて、スナップロードアクションは70~80年代の刑事モノのドラマで多用されていたので、あれが正しいアクションだと誤認されている。ただ、当時のTVシリーズの演出を否定したいわけではない。銃の構え方ひとつとっても流行りがある。とおっしゃっていました。

映画公開当時、このスナップロードアクションについて沢山の方が記事を書かれていてました。銃に詳しい方からすると、あんな使い方してたら銃がガタガタになる!という意見もよく目にしました。しかしその一方で、あのアクションはかっこいいから映画版でも見たかった!という声が多くあがっていたのもまた事実。

銃のことを何も知らない素人からすると、あのアクションかっこよくて好きなんだけどなぁ。と思っていたので、個人的には見たかった気持ちのが強いかな。

さすがにNetflix版でスナップロードアクションが復活することはないと思いますが、シティハンターの世界観がまた見られるのは楽しみです。