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【思考法】長所を伸ばして短所とは向き合う

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長所を伸ばして短所とは向き合う

「あなたの長所はなんですか」と聞かれた時、自分の長所をすぐに答えられる人は意外と少ないのをご存知でしょうか

自分の長所をきちんと認識し、伸ばすことで、人間関係や仕事面などを円滑に進めることができます

大人から子供まで、長所を伸ばすことで得られるメリットは大きく、少しくらい短所があってもそれをカバーできるくらい自分の長所を生かせる人はとても重宝されます

今回は長所を伸ばして短所とは向き合うことのメリットをご紹介していきます

あなたの長所と短所はなんですか?

長所と短所を聞かれた時、短所は色々思いつくのに長所はなかなか思いつかない、こんな経験はありませんか?

自己肯定感の低い人は短所に目が行きがちになり、

自己肯定感の高い人は長所に目が行く傾向にあります

もし自分で長所を思いつかなければ、身近な人に聞いてみましょう

自分では気づかないことでも、周りから見た自分には良い所がたくさんあるからです

 

長所とは自分の強みのことを指します

長所と言うと「他者と比べて何か特別な所、誰にも真似できない特技」などと思いがちですが、そんなに難しく考える必要はありません

長所とは自分の強みのことを指します、それは他者と比べた時にほんの少しだけ字が綺麗だとか、早起きが得意だとか、人見知りしない性格だとか、大したことでなくても大丈夫です

なぜなら、それが出来ない人からすると出来る人は自分にはない強みを持っていることになるからです

 

短所ではなく長所を伸ばした方が良い理由

短所ではなく長所を伸ばした方がいいのは、人は苦手なことをする時よりも、得意なことをする時の方が効率が良いからです

苦手なことを嫌々してもっと嫌になるくらいなら、苦手なことは避けて通った方が無難です

時間は有限です、苦手なことに時間を費やすよりも、得意なことを伸ばすことに時間を使いましょう

 

得意や苦手は過去の経験からくるもの

得意なことや苦手なことというのは、どちらも過去の経験をもとに「これは得意だな」とか「これは苦手だな」と自分なりに振り分けていることかと思います

得意なことに関しては過去にそのことで褒められたり、認められたりする場合が多いのですが、どうでしょうか

子供の頃に絵で賞をもらったとか、字を見た人によく上手だねと褒められたとか、そういった嬉しかった経験が自信に繫がり、自分の中で得意分野として認識されるのです

反対に苦手なことは過去の失敗やトラウマから苦手意識を持っているケースが多く、

 

自分の得意なことを書き出す

自分の得意なこと、強みを知ることから始めます

まずは自分自身が思う長所を箇条書きにしてみましょう

・字が綺麗
・人見知りしない
書き出せたら、その長所を更に伸ばすにはどうすればいいのかを考えます
・字が綺麗⇒通信講座などを利用して文字を書く機会を増やす
・人見知りしない⇒積極的に人に話しかけてみる

このように、得意なことを伸ばすために必要なことを見える化してどんどん実践していきましょう

 

短所は「なくす」のではなく「向き合う」

世の中に完璧な人間などいません、短所というのは一見完璧そうな人でも必ず持っているものです

短所をなくすというのは効率的ではありません、そもそも改善できないからこそ短所であって、短所を理解し、向き合うことでうまくカバーできるように立ち回るのです

それにはまず自分の短所をしっかりと把握しておく必要があります

心配性⇒事前準備をしっかりする
マイペース⇒時間管理を徹底する

このように、自分の短所をきちんと把握しておくことで、事前に対処できたり、回避したりすることも可能だからです

そして、苦手なことは思い切って得意な人に任せてしまうというのも一つの手です

 

言い換えの魔法

少し言葉を言い換えることで短所は長所にもなり得ます

短所=ネガティブなものというイメージをどんどん変えていきましょう

心配性⇒慎重に行動できる
負けず嫌い⇒向上心が強い
流されやすい⇒相手の意見に柔軟に対応できる
ほんの一例ですが、このような感じで短所も目線を変えれば長所になります
 

まとめ

短所は誰にでもあるものですので、気にしすぎなくても大丈夫です

短所をカバー出来てしまうくらい自分の得意なことに目を向けて、どんどん良いところを伸ばしていってくださいね