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【簡単】意見を言う時の3つのポイントと3つの注意点

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自分の意見を言うのは得意ですか?

日本人は自分の意見を相手に伝えるのが苦手な民族だと言われています

子どもの頃から学校では集団生活を通じて協調性を教えられ

自分の意見を言うと「空気の読めない人」「協調性のない人」などと言われてしまうことも…

しかし、一旦社会に出ると意見を求められ、発言しないと自分の意見がないのかと言われてしまう…

なかなか難しい問題ではありますが、上手く自分の意見を言うことで自分の立場や立ち位置も大きく変わってきます

今回は意見を言う時のポイントと注意点をご紹介していきます

意見を言えない人は意外と多い

自分の意見を言えない人は意外と多いんです

意見を言えないのにはちゃんと理由があります

・意見を言うことで輪を乱すのではないか心配

・思っていることはあるけど、上手に意見をまとめられない

・意見を言うことで相手からどう思われるか気になってしまう 

・そもそも自分の意見がないので言えない

このような感じで意見を言えないのには様々な理由があります

 

意見を「言っただけ」では嫌われたりしない

多くの方が心配されている「意見を言うと生意気だと思わてしまうのではないか」

「反感を買うのではないか」という点に関してですが

実は「意見を言うだけ」では生意気だと思われたり反感を買うということはないのです

意見を言う際の「言葉の選び方」や「否定するような表現」こういったもので相手が不快感を感じたりするのです

「意見を言う=嫌われる・生意気」 ということではありませんので安心してください

 

意見を言う時の3つのポイント

・言いたいことを箇条書きで書き出す

・結論から話す

・相手が理解しやすい言葉の選び方をする

それぞれを深堀して補足説明をしていきます 

 

☑言いたいことを箇条書きで書き出す

ポストイットなどに言いたいことを箇条書きで書き出してみましょう

伝えたい内容を箇条書きにすると優先順位を付けて意見を言うことができるようになります

 

☑結論から話す

意見を言う際は結論から話すのがポインです

そして補足説明は結論を話した後でします

長々と話した挙句、結局何が言いたいのかわからなくなってしまった…

こんな経験のある方は「結論」→「補足説明」→「自分の考え」

このような順序を辿って意見を言ってみてください

 

☑ 相手が理解しやすい言葉の選び方をする

これは1対1で意見を言う時、ミーティングのような対複数に意見を言う時も同じです

せっかく意見を言ったのに内容が相手に伝わらなければ意味がありません

回りくどい言い回しや、専門用語ばかり使うのは避けるのが無難です

相手が拾いやすい言葉を選んで意見を言うと相手に自分の意見が伝わりやすくなります

 

意見を言う時の3つの注意点

・感情的にならない

・相手を否定する言葉を使わない

・自分の意見は相手に押し付けない

こちらもそれぞれを深堀して補足説明をしていきます

 

☑感情的にならない

感情的になって発言する言葉には注意が必要です

頭に血が上って感情的になっている時ほど冷静な判断はできません

そんな状態で自分の意見を言うことは適切ではありません

自分の意見を言う時は感情的にならず冷静に伝えましょう

 

☑相手を否定する言葉を使わない

簡単に相手を否定することは絶対にしてはいけません

相手の主張に意見をする場合は否定をするのではなく「自分はこう思う」と言うように

あくまでも自分の意見はこういうものだと相手に伝えることが大切です

 

☑自分の意見は相手に押し付けない

自分の意見は相手に押し付けてはいけません

自分の意見に共感したり、賛同してくれるのはあくまでも相手の主観によるものです

それはこちら側が押し付けていいものではありませんので覚えておきましょう

 

まとめ

空気を読むことも大切ですが、それを「自分の意見を押し込めること」だと混同してしまってはいけません

自分から発信することを怖がらず、思っていることはきちんと相手に言えるようにしましょう

一度口から出た言葉をなくすことはできませんので、今回ご紹介したポイントと注意点を踏まえて自分の意見を勇気をもって外に出してみてください