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【秋分の日】おはぎが苦手

今日は秋分の日。昼と夜の長さがほぼ同じで、秋分の日を境に夜が長くなります。

秋分の日と前後3日間を合わせた7日間を「秋のお彼岸」と呼びます。

『暑さも寒さも彼岸まで』という言葉がありますが…まだまだ暑いよね。

 

彼岸には故人を偲んで先祖を供養する風習があり、これは日本独自の風習です。

彼岸は読んで字のごとく「向こう岸」、仏教では苦悩や迷いの多いこちら側のこの世を「此岸(しがん)」、悟りの開けた向こう側の世界のことを「彼岸」といいます。

お彼岸にはお墓参りをしたり、お仏壇を綺麗にしたりする人が多いのはこの風習が根付いているからですね。

 

そしてお彼岸にはおはぎを食べるのも有名ですが、おはぎの材料の小豆の赤には邪気を払う効果があるとして、おはぎをお供え物にしていたという説があります。

私は昔からおはぎが苦手で、どうしても「お米+甘いもの」という組み合わせが受け入れられず、未だに食べることができません。

もっと潰していっその事お餅にしてくれていれば大丈夫なんですが、お米の粒が残った状態で甘い味というのがどうしてもダメなんです。

 

夏が暑すぎて期間も長くなり、春や秋は逆に短くなる昨今。昔ほど四季をハッキリと感じることが少なくなってきた気がします。

四季の移り変わりがどんどん曖昧になっていくのは物悲しいな。