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仕事と子供と時々絵本

食事のマナーが悪いのは本当に損をしている

食事のマナーが悪いのは相手に不快感を与える

食事は毎日欠かさず取るもので、毎日何気なく行っているものだからこそ、その人の素の部分が出るものだと思っています。

どれだけ見た目を綺麗にしていても、食べ方が汚いと育ちが悪く思われたり、生理的に無理!と感じる人も多いので、食事のマナーはとても重要だと感じています。

 

食べ物の好き嫌いに関して言えば、私自身が食べ物の好き嫌いが多いので、相手が好き嫌いが多くても特に何も思わないタイプです。

本人が食べたいものを美味しそうに食べていればそれでいい。というマインドを持っています。

しかし、好き嫌いが多いというだけで言われてしまうのが「こんな美味しいものを食べれないなんて、人生の半分損をしている!」というパワーワード

好き嫌いが多い私は、昔から嫌というほどこの言葉を浴びせられてきました。

でもね、ひねくれているのを承知で言わせてもらうと、こちらとしては別にそれを食べれなくても「損をしている感覚は一切ない」ということ。なぜなら、私はそれを美味しいとは感じていないから。それに損をしているかどうかはこちらが決めることなので正直放っておいてほしい…

なので、なんでも食べれる勢の人達は、好き嫌いしまくっている人達のことを「人生の半分 損してるじゃん!」と鉤括弧で発言せずに、ラノベ的に(この人、人生の半分損をしている…可哀想に…)と丸括弧で心の中で思っておいてほしいのです。

 

話が逸れてしまいましたが、好き嫌いをすることで人生の半分損をしているかどうかは置いておいて、いい大人なのに食事のマナーが悪いと損をするのは本当なので、そこは声を大にして言いたいのです。

なぜ食事のマナーが悪いと損をするのかというと、食事のマナーに関しては好き嫌いがあろうがなかろうが、意識すれば誰しもが出来るものだからです。

例えば、くちゃくちゃと音を立てて食べたり、肘をつきながら食べたり、犬食いしたり、お箸の持ち方が汚かったりと、あげればキリがありませんがこれは少し気をつければ直るものです。

しかし、食事という習慣化されたものは無意識下で行っています。無意識下での行動は相手に指摘されない限り、自分ではどこが変なのか分からないことがほとんど。

大人になるまでに直せる機会がたくさんあったにも関わらず、直っていないということは、周りに注意してくれる人がいなかったか、注意されても本人にその気が全くないか、はたまた両方か、兎にも角にも食事は綺麗に食べましょうということです。

そして、食事のマナーに関して指摘された時には不愉快になるのではなく、むしろ教えてくれてありがという。という気持ちを持って相手に感謝しましょう。