仕事がつらい…逃げたい…と感じている方へ
仕事から逃げたいけど、それって無責任じゃないのかな、自分が辞めたら他の人に迷惑がかかってしまう、そんな風に身動きが取れなくなっていませんか?
結論:今すぐ逃げましょう
逃げたいと考えるほど追い詰められているのなら、1番優先すべきなのは「あなた自身」です
そこだけは間違ってはいけません、仕事がつらい、逃げたいと感じているのなら逃げるべきです
逃げる方法としては大きく3つあります
1.異動
2.休職
3.転職
仕事がつらい、逃げたいというのにも様々なケースが存在しています
自分が置かれている環境を変えるというのが効果的なので、まずは異動ができないか確認して、それが出来ないのであれば休職や転職などの選択肢も視野に入れてみてください
逃げるのは悪いことなのか?
なんでもかんでも逃げるのはよくありませんが、逃げるべきケースというのは存在しています
逃げてもいいかチェックリストで確認してみましょう
✓仕事量が多すぎる
✓休みが取れない
✓人間関係(パワハラ・セクハラetc.)
このどれかに当てはまったら逃げてもいいサインです、ひとつずつ確認してみましょう
仕事量が多すぎる
仕事量が多いと、定時内で仕事が終わらず残業をすることになりますよね
もちろん残業0なんてないのは分かっているけど、月の初めに今月は残業70時間確定だな、なんていうのはキャパに対して仕事量が多すぎますよね
残業が増えれば増えるほどお金はもらえるかもしれませんが、残業代のために貴重な時間を犠牲にしていませんか
帰ったら何もできず、ご飯を食べてお風呂に入って寝るだけ、また起きたらすぐに仕事、こんな風になっているのなら仕事量は適正とは言えません
休みが取れない
これは普通に考えておかしいですよね、有給は労働者の権利です
仕事が終わらないからと言って休みを取らせてもらえないなんていうことはあってはならないのです
日本の有給取得率は約5割と、諸外国に比べてもかなり低い状態です
2019年には有給取得の義務化をスタートさせるなど、国が取り組み改善を試みていますが、
休みを取ったばかりに「その分残業をしなければならない」ということが起こっているのなら本末転倒です
「人間関係」がつらいなら今すぐ逃げるべき
仕事を辞めたい理由が人間関係なのであれば今すぐ逃げるべきです
理由は簡単、つらいと感じているのが「仕事」が原因ではないからです
もちろん人間なので合う、合わないというのは多かれ少なかれ存在します
しかし、それをお互い合わせるのが大人というものです、それが出来ないような人といることは苦痛ですよね
パワハラやセクハラを我慢する必要はまったくありません
そんな環境に身を置いていても良いことなんて一つもないので今すぐ逃げましょう
日本人は我慢強いのではない
我慢強いというよりも、自分の権利を主張できない人が多いように感じます
不満に感じても相手の顔色を伺ってしまったり、自分が意見することで場の雰囲気が悪くなってしまうのを避ける傾向にあります
結果的にしなくてもいい我慢をすることになってしまい、それがストレスにつながります
「まだ頑張れる」は自己洗脳で危険なサイン
自発的に「頑張ろう!」と意気込むのはやる気に満ち溢れていてとてもいいことです
しかし、逃げたい気持ちはあるのに、逃げてはいけないという矛盾をなんとか「まだ頑張れる」という言葉に置き換え、自分自身を追い詰めてしまっているのならそれはとても危険な状態です
これは一種の自己洗脳でとても危険なサインなので、見落とさないように注意してください
「辞めても他に仕事なんてない」は嘘
職場で辞めたいと相談したとき「今辞めても他に仕事なんてないよ」なんて引き留められたという話をよく聞きます
しかしこれは嘘なので、こんなことを言われたとしても耳を貸す必要はありません
そして多くの人は年齢のことや無資格のことを気にするあまり「確かに今辞めても他に仕事なんてないよな…」と留まってしまいます
仕事は世の中に溢れていますし、雇用形態も様々です、今よりも自分にあった仕事は必ず見つかります
体調が悪くなると次は心が壊れます
体調が悪くなるのは心が壊れる前兆です、体を健康な状態に戻すのも大変ですが、心を健康な状態に戻すことは容易ではありません
体に不調が出た時点で周りのことは気にせずに、自分自身のために逃げましょう
まとめ
自分の身を守れるのは自分だけです、会社や周りの人はあなたの人生に責任を持ってはくれません
例え周りから逃げたと言われても、逃げなければならない状況ならば迷わず逃げるべきです
逃げることは悪いことではありません、必ずまた新しい出会いがあるので、自分から行動を起こして良い方向へ向かっていきましょう