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【断れない人必見】上手な断り方

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断ることは悪いことじゃない

まず始めに、断ることは「悪いことではない」ということを念頭に置いてください

 日本人は断れない人が多い

・上司から無茶な仕事を任されて断れない

・取引先から理不尽な要求をされて断れない

・ママ友からのお誘いを断れない

様々な場面で断りにくい状況ってありますよね

断れない状況が続いてしまうと

時間も体力も気力もどんどん削がれていってしまいます

「断ったら相手に申し訳ないから」「いい人に見られたいから」など

そんな理由で嫌なことを引き受けているのなら断りを入れるべきです

相手によっては、あなたが断れないのをいいことに

面倒事を押し付けてくるかもしれません


「断る=悪いこと」という風潮

多くの日本人は断るということに抵抗がある人が多いように思います

では、断るという行為は悪いことなのでしょうか

答えは「NO」です

冒頭でも記述しましたが、断ることは悪いことではありません

断れないせいで貴重な時間を無駄にしてしまわないように

相手を不快にさせないような上手な断り方を覚えましょう

 

上手な断り方を覚えれば、断ることは怖くない

上手な断り方を知っていると、それだけで気持ちに余裕が生まれます

過去に自分自身が人から断られた時を思い出してみてください

断られて嫌な気持ちになった時もあれば、

断られたのになぜかあまり嫌な思いをしなかったことってありませんか?

それは相手が上手な断り方をしてきたからです

断りづらいからといって、曖昧な言葉でうやむやにしたり

無視してやり過ごそうとすることは絶対にしてはいけません

 

1.素直に理由を伝える

単に「無理です」「できません」など、理由も伝えずに断るだけだと

相手はなぜ断られたのか分からないので

あなたに対して冷たい印象や不信感を抱いてしまうかもしれません

なぜ断るのか、相手に素直に理由を伝えることで

それなら仕方がないな、といった具合に納得してくれるはずです


2.代替え案を提案する

 自分のキャパ以上の仕事を振られてしまった時や

時間の調整が難しい場合は、代替え案を提案するようにしましょう

「自分のスキルでは今日中に提出は無理ですが、明日の15時には提出できます」

「その日は先約が入ってしまっているのですが、別の日なら大丈夫です」

こんな感じで無理なものは無理とちゃんと伝えましょう

そして、断る時には次に繋がるような断り方ができるのがベストです

一番ダメなのはできない約束をしてしまうことです

無理に引き受けて出来なかった場合

結果的に信頼されなくなってしまいますので気をつけましょう

 

3.残念な気持ちと感謝の気持ちを伝える

断るときは応えられなくて残念な気持ちを伝えます

「自分もやってみたかったのですが...」

「予定がなければ行きたかったのですが...」

そして、感謝の気持ちも伝えましょう

「声をかけてもらえて嬉しかったです」

「誘ってくれてありがとうございます」

 この2つのポイントを押さえておくことで、断られた相手も嫌な気分にならずにすみます

 

断ってはいけない場面もある

断ってはいけない場面というのは、

他のことを犠牲にしてでもその事柄に時間を使いたい場合です

・自分がステップアップできる

・将来の自分の夢に繋がる

このような場合は多少無理をしてでも頑張るべきだと思います

 

まとめ

断ることは決して悪いことではありません

何でもかんでも引き受けてしまって貴重な自分の時間をなくさないように

無理なことは上手に断って時間を有効的に使いましょう