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【おしゃれは足元から】素敵な靴を履くと靴が素敵な場所へ連れて行ってくれる

おしゃれは足元から

「おしゃれは足元から」よく聞く言葉ではありますが、あなたはこの言葉からどんなことを連想しますか?

「人の足元を見る」や「地に足が付いた人」などの言い回しがあるように

昔から足元はその人の人格を見極めるための重要な要素になってきます

ファッション関係の学校を卒業している私が、足元にまで気を配ることで得られる大きすぎるメリットについてご紹介していきます

足元は意外と見られている

人と会った時、最初に顔や髪型、洋服などに目がいく人が多いと思います

意識しない限りは相手の上半身に目が行くのはとても自然なことです

だからと言って「足元はそんなに見られていないでしょ」と適当に済ませてはいけません

靴は意外と見られているんです

服や髪型が完璧でも靴が汚れていたり、TPOに合ったものを履いていないと一気に残念な雰囲気になってしまいます

 

靴のおしゃれが後回しになってしまう理由

多くの人が「おしゃれは足元から」というフレーズを聞いたことがあるのに

なぜ靴のおしゃれが後回しになってしまうのかという問題ですが

これは日本の住宅事情が大きく関係していると言われています

玄関で靴を脱ぐ習慣があり、全身が見える姿見が玄関にない場合が多いからです

部屋でコーディネートを一生懸命考えても、外で履いた靴をわざわざ部屋まで持ち込んで合わせる人は多くないため、どうしても靴まで含めたトータルコーディネートができず、玄関で適当に靴を選んでしまうことが多いからです

 

仕事が出来る人の靴はとにかく綺麗

仕事ができる人の靴は120%綺麗です、仕事ができる人で靴の汚い人に出会ったことはありません

例えば「綺麗に磨かれた靴を履いている営業マン」と「汚れた靴の営業マン」が全く同じ商品を持ってきたとしたら、あなたはどちらから商品を買おうと思いますか?

ほとんどの人が靴が綺麗な営業マンから商品を買うのではないでしょうか

一番後回しになってしまいがちな足元まで綺麗にしているということは「細やかなところにまで気を遣えます」と言っているようなものです

足元を綺麗にしていると、相手に好印象や安心感を与えることができます

 

ヨーロッパのことわざは靴に関するものが多い

ヨーロッパには靴に関する言い伝えやことわざが数多くあります

『右足の靴は幸せを運ぶ』『靴はその人の人格を表す』などなど、

数あることわざの中でも、フランスのことわざでこんな素敵なものがあります

 素敵な靴を履くと、靴が素敵な場所へ連れて行ってくれる
そして、その場所で素敵な出会いを与えてくれる

靴がいかに重要なアイテムなのかがよくわかりますね

 

有名な漫画のキャラクターも靴に関して発言している

漫画「花より男子」に登場する「藤堂静」というキャラクターが、主人公「牧野つくし」に言った一言でこんなものがあります

とびきりいい靴をはくの
いい靴をはいてるとその靴がいい所へ連れて行ってくれる

前述した、フランスのことわざによく似たものですが、こちらの方が聞きたことがある方も多いかもしれませんね

どちらにせよ『いい靴、素敵な靴を履きましょう』ということです

 

素敵な靴の定義とは?

一言で素敵な靴と言われても、いまいちピンとこない方も多いかと思います

値段の高い靴なのか、有名ブランドの靴なのか、はたまたデザインが可愛らしい靴なのか

人によって価値観が違うので「素敵な靴=〇〇」ということは一概には言えませんが、

個人的には自分の足にきちんと合ったものを履くのがベストだと思っています

それはサイズであったり、形であったりするもので、いくら見た目がお洒落でも、長く履いていられないような靴は素敵な靴とは呼べません

 

とはいえ「クロックス最高」という自分もいる

子供が生まれてからというもの、ほぼぺたんこ靴、なんならパンプスタイプのクロックスで生活してきた私ですが、

子供が生まれるまでは身長コンプレックスから毎日ヒールの高い靴を履いていました

初めてクロックスを履いたとき、足は痛くならないし、踵も全然すり減らないし、しかも丸洗いできるなんて、クロックスって最高!と思ったのを覚えています

 

まとめ

足元は自分が思っているよりも見られています

少し気にかけるだけで相手からの印象が良いものになったり、疎かにしたばかりに悪い印象を持たれてしまったりと、足元で相手から持たれる印象は大きく変わってきます

お出かけする時はぜひ足元に注目しておしゃれを楽しんでくださいね