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【頼み事は相手の右耳から】左耳と比べて効果は2倍

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頼み事をする時は相手の『右耳』で聞いてもらうと効果的

 誰かに頼み事をしたい、商談を成功させたい、約束を取り付けたい

そんな時、相手の右耳で聞いてもらうとOKをもらいやすいというのはご存知の方も多いと思います

今回は、なぜ左耳ではなく右耳なのか、その理由と効果をご紹介していきたいと思います

 

耳からの情報はクロスして脳に入る

まず右耳から入った情報は左脳に、左耳から入った情報は右脳で処理されます

耳からの情報はクロスして脳に入っていくのですが

このクロスして入っていくというところにポイントがあるのです

では、なぜ右耳で聞いてもらうと成功率が高くなるのでしょうか

それには右脳と左脳、それぞれの処理能力が大きく関わっています

 

右脳と左脳の処理能力の違い

一般的に左脳が男性脳、右脳が女性脳だと言われています

左脳・・・言語認識、分析、倫理的科学的に思考などを司る

右脳・・・イメージ、空間認識、芸術創造などを司る

耳からの情報はクロスして脳に入っていく、と前述しましたが

右耳で聞いた情報は左脳で処理されるので、言語を理解するスピードが早く、話した内容を論理的に捉えることができるのです

 

左耳と比べて効果が2倍になるのは本当なのか?

脳科学の実験ではナイトクラブで「煙草をもらえないか」と話しかけた時

右耳の場合・・・88人中34人

左耳の場合・・・88人中17人が煙草を差し出した

右耳から話しかけた場合と、左耳から話しかけた場合で

煙草がもらえたのは2倍近く差があったという面白い結果が出ています

この結果からも右耳でお願いごとをするのは効果的だということがわかります

 

右耳からの情報が優先される

一般的に人間は両方の耳から音が入ってきた場合は右耳から入ってきた音を好み優先する傾向があります

ビジネスシーンでもこの効果が広く使われており、商談の際の席のレイアウトを相手の右側に設定している企業や、横並びで座るシュチュエーションを指定してくる営業マンもいるくらいです

自分が聞き手に回る場合も、重要な商談や記憶に残しておきたい話などは、右耳を使って聞いた方が理解力が高まるので、意識的に右耳から情報を入れるようにしてみてください

 

おまけ① クレームの電話は左耳で聞いて

クレームのようなあまり自分の記憶に残しておきたくないようなものは

左耳で聞いて理解力を下げ適度に聞き流すようにしましょう

 

おまけ② 愛の告白は左耳にしましょう

相手の感情に訴えかけたいような愛の告白は、感性を司る右脳を刺激できるように

相手の左耳から囁くのが効果的だと言われています

 

まとめ

右耳で聞いてもらったからといって絶対にいい返事がもらえるとは限りませんが

結果に2倍近くも差が出るのであれば、簡単にできるテクニックなのでぜひ有効活用してみてくださいね