絵本は心を豊かに育てる『魔法の本』
お子さんがいるなら手に取る機会もあるかもしれませんが、大人になってから自分のために絵本を読むということはほとんどの方がしないのではないでしょうか?
絵本には読むことで得られる学びや、癒しをもたらす不思議な力があります
今回は子供から大人まで楽しめる絵本の魅力についてご紹介していきたいと思います
小さな頃からの絵本を見せる習慣を
絵本を始めるのに早すぎるということはありません
幼児期では赤や黄色など、ぱっと目を引くような鮮やかな色使いの絵本や、繰り返しの言葉が出てくるような絵本がおすすめです
絵本を読み聞かせていると、まだ文字が読めない子供は絵を集中的に見ていることがわかります
最近では、触って感触を楽しめたり、しかけのあるものが沢山出ています
こういった絵本を選ぶと、飽きることなく楽しむことができます
絵本に年齢制限はない
絵本は子供のものだと思っている方も多いかと思いますが、絵本に年齢制限はありません
我が家には沢山の絵本がありますが、そのほとんどは娘が生まれる前から私が集めていたものです
中には英語の絵本や仕掛け絵本など、大人が見ても楽しめるようなものも沢山あります
30年以上愛されるロングセラー絵本がある
『はらぺこあおむし』『どうぞのいす』『ぐりとぐら』などは、出版から30年以上愛されるロングセラー絵本です
子供の頃に読んだり、自分の子供に読み聞かせたりしたことがある方も多いのではないでしょうか?
自分が子供の頃に読んだ絵本を子供に読み聞かせ、更にはその子供がいつか親になったときに自分の子供に読み聞かせる、何世代にも渡り読み続けられるロングセラーの作品があるのも絵本の魅力です
スキンシップにおすすめ絵本
『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』
朝ごはんのあと、本を読んだあと、散歩したあと、
うさぎのママがぼうやをぎゅっと抱きしめて「だいすき」を伝える絵本です
娘を膝の上に乗せて、絵本の「ぎゅっ」に合わせてぎゅっと抱きしめると大喜びでした
語り継ぎたい絵本
『かぜのでんわ』
東日本大震災の後に設置された、線の繋がっていない電話ボックスのお話です
その電話ボックスは誰でも自由に使えて、今は近くにいない人と話すことができます
多くの人の心のより所になっている電話ボックスを舞台にした、切なくも心温まる物語です
大人におすすめ絵本
『せかいいちのねこ』
大好きな男の子にずっと愛されるために、
本物の猫になりたいぬいぐるみのニャンコと、出かけた先で出会うさまざまな猫との心温まるお話です
ヒグチユウコさんが描く細やかで美しい絵の数々を楽しむことも出来る、大人にこそ読んで欲しい1冊です
絵本ナビ
絵本ナビは2000万人が利用する絵本の情報サイトです
年齢別、ジャンル別、テーマ別などで検索することができ、
8,900冊以上が一部ためしよみ、2,300冊以上が丸ごと前ページためしよみができます
絵本ナビは絵本だけでなく、絵本のキャラクターのグッズなども購入することができます
まとめ
絵本は温かみのあるイラストやストーリーのものが多く、短いながらも心に残る作品がたくさんあります
絵本なんてと思わず、まずは1冊、手にとって読んでみてはいかがでしょうか