人見知りは直せるって本当?どうやって直すの?
結論から言うと「人見知りは直せます」なぜなら私も昔は人見知りだったからです
今でこそ人見知りとは無縁だと思われる「営業」という仕事をしていますが、自分から積極的に話しかけたりするのは苦手でした
生きている以上、人間関係というものは嫌でも付きまといます、自分からコミュニケーションを取れるようになると、人間関係を円滑にすることが可能です
いきなり「明日から人見知りを直す!」と言っても難しいかと思いますので、段階を踏んで徐々に克服していくことがポイントになります
そもそも人見知りとはどんな状態なのか
人見知りというのは、相手から見て自分はどう見られているんだろうと不安で、人の目を気にし過ぎてしまうあまり、初対面の人とうまく話せなかったり、目を見れなかったり、どうやってコミュニケーションを取ればいいかわからないような状態のことを指します
実に日本人の約7割が自分は人見知りだと感じているようです
まずは人見知りかチェックしてみましょう
□自分から話しかけられない
□挨拶をするのも緊張してしまう
□はっきりNOと言えない
□相手からどう思われているのか気になる
□相手の目を見れない
□相手に質問できない
あてはまる個数が多いほど人見知り度が高いですが、これで落ち込んではいけません
人見知りはちゃんと克服できるので安心してください
人見知りになる原因は?
・過保護・過干渉な環境で育っている
・人間関係で嫌な思いをしたことがある
・自己肯定感が低く、自分に自信がない
・警戒心が強く人を信用できない
人見知りになるのはこのように様々な要因がありますが、本人の自己評価が低い場合「他者も自分に対して低い評価をしているのではないか」という思考から人見知りになる場合が多いとされています
人見知りの人の性格
自分に自信がない人が多く、相手の言葉を気にしすぎるあまり、自分の意見をはっきりと言うことができません
自分の意見を押し殺してしまうあまり、相手の言動に振り回されてしまう人が多い印象です
しかし、裏を返せば相手の気持ちを汲み取れるといういい面でもありますので、人見知りを一概にいけないものだと判断するのもよくありません
人見知りを克服するには「人見知り」に対する考え方を変える
まず、人見知りを悪いもの、ダメなことだと考えていませんか?
この「人見知り=短所」という考え方を思い切って変えてしまいましょう
人見知りの人の多くは「人見知り=短所」だと捉えている方がとても多いのですが「人見知り=長所」でもあるのです
相手の気持ちをちゃんと考えて行動できる為、自分から相手との距離を縮めるのが少し苦手なだけ、それだけのことなのです
コミュニケーション能力を上げることが重要
人見知りを克服する一番の近道はコミュニケーション能力を上げることです
コミュニケーション能力を上げる一番簡単な方法としては「自分から挨拶をする」これだけです
挨拶は会話と違って定型文ですむので、一言「おはようございます」「おつかれさまです」と言うだけで済むので、挨拶を習慣化してみるのがおすすめです
自分から話すのが苦手なのであれば「聞き役」に徹することから始めるのもコミュニケーション能力を上げるには有効な手段です
そして、人と接することが出来た時はちゃんと自分を褒めてあげましょう
できたことをきちんと褒めることで自分に自信がつき、自己評価があがります
初対面で緊張してしまう時の思考法
初対面という状況はあなただけでなく、相手もあなたとは初対面ということですよね
緊張しているのは自分だけではありません、相手もあなたのことを知らないので、どう接したらいいかわからないのです
自分だけが緊張していると思ってしまうと、余計緊張してしまいますが、相手も自分と同じ状況だと思うと、気持ちが少しだけ楽になりませんか?
ほんの少し考え方や見方を変える、それが人見知りを克服するためにはとても重要なポイントです
相手との共通点を探してみる
相手との共通の話題が見つかるととても盛り上がりますよね
これは、相手も自分と同じような価値観なんだと感じることで親近感がわき、相手に対して警戒心がなくなります
相手との共通点を探すことは難しいことではありません
相手の見た目や持ち物からも、相手がどんなものが好きか推測することができます
相手に話しかける前に、相手のことを少し観察してみてみましょう
人の言葉を真に受けすぎない
いい意味でも悪い意味でも他人の言葉を真に受けすぎないことが大切です
相手からしたら冗談で言った一言でも、重く受け止めてしまって何度もくり返しそのことについて考えてしまっていては自分の心が擦り減ってしまいます
自分を守るという意味でも相手からの言葉を適度に受け流すということも覚えておきましょう
まとめ
人見知りを直すのは難しいことではありません、いきなり克服するのではなく、少しずつ少しずつ階段を上るように徐々に克服していきましょう