お題「スタジオジブリの中で1番好きな作品を教えてください」というお題を自分で出しておきながら、なかなか書けなくてやっと投下。
答えてくださった皆様の記事はしっかり拝見させて頂いています!
私がスタジオジブリの中で一番好きな作品は『天空の城ラピュタ』です。
初めて見たのは小学生の頃。それ以降、大人になるまで何十回、何百回と繰り返し見た大好きな作品。
子供の頃に見て以来ずっと憧れていた飛行石、困ったことがあったら唱えるおまじないの言葉、受け継いだ秘密の名前。
大人になった今でもわくわくする設定の数々に見るたびに心が躍ります。
そんなラピュタの見どころポイントをまとめたので、共感して頂ける部分があれば幸いです。
- Point1.飛行石の謎
- Point2.シータがとにかく可愛い
- Point3.ラピュタパンが美味しそう
- Point4.パズーが男前過ぎる
- Point5.呪文は「バルス」だけじゃない
- Point6.ムスカは名言の宝庫
- Point7.みんな「バルス」好き過ぎ問題
Point1.飛行石の謎
シータが持っている飛行石は約3cmほどの小さなものですが、こんな小さな石一つで体を浮かすというのは一体どんな力が働いているのか?という謎。
ネットでは反重力物質なのでは?という意見もありますが、それだと石だけが浮いてしまい、体全体がふわりと浮くことはないそうです。
ラピュタを浮かしている巨大な飛行石は、ラピュタの中枢にあるため、覆われている建物全体が持ち上がるというのはわからなくもないのですが、シータが持っているむき出しの状態の飛行石では話が変わってきます。
ラピュタの世界線では、飛行石の成分自体は多く存在しており、飛行石の成分が含まれる鉱石がたくさんある洞窟の描写もありました。
しかし、飛行石は空気に触れると反応を起こしてただの石になってしまうことから、ラピュタ人だけが結晶にする技術を持っていたと本編で触れられています。
シータが飛行石で浮遊するシーンは全部で2回。どちらもシータ本人が飛行石を身に着けている時で、正当な王家の血を引くシータがピンチになった時にしか反応しない可能性が高いと思われます。
ただ、2回とも飛行というよりはゆっくりと降下していくという印象で、飛ぶというよりは浮遊に近いですよね。
Point2.シータがとにかく可愛い
シータは可愛い。めちゃくちゃ可愛い。なんかいい。普通に好き。
ドーラ海賊団のに飛行船に乗って厨房を任せられた時、荒れ果てた厨房を綺麗にしようと半袖なのに腕まくりをして気合いを入れるシーンが個人的にとてもお気に入りです♡
まぁ、真面目な話をすると、玉座の間でムスカに銃を向けられても怯むことなく立ち向かった態度からもわかるように、一見ふわっと優しい印象のシータですが、内にある芯の強さが魅力なのかなと感じています。とりあえず髪の毛が短くなっても可愛いよね!
Point3.ラピュタパンが美味しそう
ジブリ飯というジャンルの中でも、パンに目玉焼きを半分に切って乗せただけの「ラピュタパン」と呼ばれる食べ物をご存知だろうか。
日本生活協同組合連合会の調査では、認知率が40%を誇るもはや国民食と言っても過言ではない食べ物なのである。
シンプル過ぎるが故に再現が難しく、あんなに綺麗に再現できた試しがないのが難点である。見た目的には失敗しても味は美味しいのが救い。
Point4.パズーが男前過ぎる
歴代ジブリの男性キャラクターの中で、ずば抜けてパズーが男前であるという点。そう、ここは熱く語りたい。
シータがさらわれた後、パズーが家に帰るとドーラ海賊団が待ち構えています。
「ぼくがバカじゃなくて力があれば守ってあげられたんだ」と自分の非力さを素直に認め「ラピュタの宝なんかいらない」と飛行石奪還とシータ救出に連れて行ってもらえるようにお願いします。
「40秒で支度しな」という有名な台詞は、パズーが居たほうがシータが言う事を聞くと感じた女海賊ドーラがこの時に放ったものである。
40秒という短時間で、パズーは生まれ育った家も、世話をしている鳩達も、全てを捨ててシータを助けに行くと決め、さらにはそれを決断し実行している。なんという男気!将来絶対に良い男になる!と確信したシーンだった。
Point5.呪文は「バルス」だけじゃない
天空の城ラピュタには有名な呪文「バルス」がありますが「バルス」以外にも、困った時に唱える呪文「リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリーヌ」という呪文があります。
これは「我を助けよ、光よよみがえれ」という意味で、この呪文を唱えると飛行石が光り、壊れていたと思われていたロボットが動き出しました。
映画版で呪文は上記の2つしか出てきませんが、準備稿に出てくるものがあと2つあり、ラピュタには呪文が全部で4つあります。
「レヂアチオ・ルント・リッナ」=「ものみな鎮まれ」
「シス・テアル・ロト・リーフェリン」=「失せしもの汝、姿を現せ」
この2つの呪文は龍の巣の突入の際に唱えると、ラピュタを包む雲が晴れるという設定でした。
Point6.ムスカは名言の宝庫
「見ろ!人がゴミのようだ!」「3分間待ってやる。」「目がぁ…!目がぁあぁ…!」など、ムスカは数々の名言を世に残しています。
ムスカは軍の中で大佐という役職です。年齢は28歳。ロマンアルバムには32歳との表記もあります。
そんなことより「流行りの服は嫌いですか?」もなかなかにヤバイ奴だと感じる良い名言だった。
Point7.みんな「バルス」好き過ぎ問題
金曜ロードショーで天空の城ラピュタが放送されると「バルス祭り」と呼ばれる現象が起こるのをご存知でしょうか。
これは物語の終盤でシータとパズーが滅びの呪文「バルス」を唱えるのと同時にX(旧Twitter)で「バルス」と呟きを投稿するというものです。
この祭りは10年以上前から開催されており、かつて2ちゃんねるではあまりに投稿が集中したため、負荷に耐えきれずサーバーダウンが起きたことがあります。
このことからも、いかに皆が「バルス」を好きでいるかがわかりますね。
さて、ラピュタが好きすぎて今までの記事の中で1番長くなってしまいました。
今まで数々のジブリ作品を見てきましたが、改めて昔のジブリ作品っていいなと思いました。
もしよければ、皆さんの好きなジブリ作品を教えてくださいね。