子どもが劇的に話をきいてくれるようになる方法
子育てをしていると「子どもが大人の話をちゃんと聞かない問題」に直面することがあります
こちらが話しかけているのに全然聞いてくれなくてイライラしてしまうことってありませんか
そんな話を聞けない子どもが劇的に話を聞いてくれるようになる方法をご紹介します
話を聞けないにも2種類ある
一口に話を聞けないと言っても大きく2種類に分けられます
「話を聞けない」のか「わざと話を聞かない」のか、そのどちらなのかを見極める必要があります
・話を聞けない→他のことに興味があってそちらに集中してしまう
・わざと話を聞かない→もっと構ってほしくて興味を引きたい
このどちらの種類なのかわかれば、簡単に解決することができます
話を聞けない子への伝え方
まずは子どもの注意をこちらに向けることから始めます
他のことに集中している子どもの注意をこちらに向けるやり方はとても簡単です
・声のトーンを変えて話しかけてみる
・手遊び歌などの歌を歌ってみる
これに限らず、とにかく子どもが「ん?なんだ?」とこちらに興味が移ることならなんでもOK
子どものが注意がこちらに向いたらすかさずに一言伝えます
「お母さん今から大事なお話をするから聞いてね」
いきなり本題から入って長々と話をするのはよくありません
この一言があると、お母さんは何か大事な話をするんだなと子どもも理解しやすいです
子どもの集中力は長く続きませんし、難しい言葉を使っても伝わらないので、簡単な言葉で手短に伝えるようにしましょう
わざと話を聞かない子への伝え方
わざと話を聞かない子は「もっと構ってほしい、気を引きたい」これだけです
兄弟が出来たせいで構ってもらえなくなった寂しさや、もっと自分に興味を持ってもらいたいなど、気を引きたいがためにわざと手間をかけさせようとします
これに対する対処法は「たくさん構って話を聞いてあげる」これに尽きます
感情的になって叱らない
どちらにも共通して言えるのは感情的になって叱らないことです
何度も同じことで注意することが続くと、どうしても感情的になってしまいますよね
子どもも学習をするので、怒られるとわかると聞いているふりをしてやり過ごそうとする子がいます
聞いているように見えて実際は聞いていないので、「お母さんの言ったことわかった?」と聞くと
「わからない」と答えて余計イライラしてしまい、また怒るといった負の無限ループが生まれます
この負のループを断ち切るためには、感情的にならず子どもにもわかるように説明してあげることが大切です
まとめ
子どもがどうして話を聞かないか、それにはちゃんと理由があります
話を聞かないからと頭ごなしに怒ったりせずに、その理由に合った対処法を試してみてくださいね